なるほど 豆知識

H26.2月号  「3Dプリンターでどう変わる?」        記事提供: 下永博巳(デザインスタジオマックス)

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     【3Dプリンターでどう変わる?】
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3次元プリンターが変えるこれからの未来。
ちまたで【3Dプリンター】という単語を耳にする機会が増えてきていませんか?

3D(次元)プリンターはいまや、ヤマダ電機などの量販店でも購入できるほど一般化してきています。



続々登場する「お手軽」3Dスキャナー

では、3Dモデルの基になるデータをどのようにして作るか、という問題があります。
3DCADなどのモデラーの操作にはノウハウや立体造形能力が求められ
誰もが簡単に使いこなせるモノではないのです。

そうしたなか、注目が集まっているのが手軽に3Dデータを作成できる低価格の3Dスキャナー。
実際の人やモノをレーザー照射などでスキャンして、3Dデータに置き換える技術。
ついこの間までは100万円以上もするなど、少なくとも手軽に使えるものではなかったのです。

しかし、時代の流れは速くここ最近、
3Dプリンター並にお手軽に入手できるスキャナーが続々と登場してきているのです。



なかでも注目を集めているのが、米ベンチャーのoccipital社が開発する「Structure Sensor」。
なんとiPadと組み合わせて使い、iPadが内蔵するカメラや各種モーションセンサーと
Structure Sensorのレーザー照射機能を組み合わせることで、
テクスチャも含めた3Dデータを正確に取り組めるというもの。



このように3D市場が急激に活性化しているのです。
こうしたツールの登場で、デザインのプロセスを大きく変えるだけでなく
新たなビジネスを創出する起爆剤となりそうです。

デザインスタジオマックスで導入した際は、ぜひご利用くださいませ。






次回、平成26年3月号の記事提供は、(有)ゴルフ工房Kappar Works 松崎浩三さんの予定です。乞うご期待!

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